ブログ|不妊などのお悩みに漢方をお求めでしたら高松市の「山田薬局まつかわ漢方堂」へお任せください!高松で現在4代目の老舗漢方薬局です。

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梅雨の時期の漢方薬

梅雨の時期は湿度が一年で一番高い時期です。この時期、水分代謝が悪い方は過度の湿気で体調を崩してしまいます。
漢方では体に悪い影響を与える湿気を湿邪と呼んでいます。
梅雨の時期や天気が悪い日に頭痛めまいを起こす方は水分代謝が悪いとみなします。

梅雨の時期や天気が悪い日の漢方薬を紹介します

梅雨の時期や天気が悪い日の漢方薬は水の巡りや尿の排泄を促す生薬で構成されています。

<頭痛やめまい、二日酔い>

五苓散(ごれいさん)
尿量が少なく、のどがよく渇く方におすすめです。
苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)
とくに下半身がむくむ方におすすめです。
半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
乗り物酔いや回転性のめまいがある方におすすめです。

<関節痛や腰痛>

防已黄蓍湯(ぼういおうぎとう)
手足の重だるさや水太りむくみやすい方におすすめです。
疎経活血湯(そけいかっけつとう)・独活寄生丸(どっかつきせいがん)
冷えると痛みやしびれが増す方におすすめです。とくに年配の方には独活寄生丸の方がよいでしょう。

<食欲不振や下痢>

五苓散(ごれいさん)
水溶性の下痢におすすめです。
藿香生気散(かっこうしょうきさん)
吐き気や腹痛、胃腸風邪を起こしやすい方におすすめです。
香砂六君子湯(コウシャリックンシトウ)
食欲不振が強く、お腹がチャプチャプいう方におすすめです。

水分代謝が悪いが悪い方は食事にも気をつけましょう。冷たいものの摂り過ぎや水分の摂り過ぎ、甘いものの摂り過ぎに注意してください。水分代謝を改善する南蛮毛茶やハトムギ茶がおすすめです。

2019/6/8

ストレスに効く漢方薬

ストレスは環境の変化により溜まってしまいます。
春は入学や就職、転勤など環境が変わる季節ですので最も多くストレスが溜まる時期と言えます。
また、季節の変化で気温が上がったり下がったり、湿度が高くなったり乾燥したりしてもストレスは溜まってしまいます。

ストレスを上手く発散できず溜めたままでいると不安感、抑うつ感、不眠、動悸、耳鳴り、めまい、痒みなどの症状が生じてしまいます。

ストレスが原因となる症状を改善する漢方薬を紹介します

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
ストレスが発散できず、神経が高ぶる方におすすめです。緊張などのストレスからイライラしたり、頭痛や吐き気など出勤前や登校前に起こる症状を軽減します。

敬震丹(けいしんたん)
敬震丹は牛黄や人参、麝香など気を巡らせ補う生薬が多く含まれていますので、速効性が期待できます。タブレット状の漢方薬で、舌の上に10秒ほど載せていると生薬が溶け出し香りが立ちます。早い方だと10秒ほどで効果が表れます。携帯しやすく、緊張の高まりや動悸を感じてからもすぐに服用できます。

他にも瘀血を改善する薬やお茶がありますので気になった方はまつかわ漢方堂にお問い合わせください。 
2019/5/27

しみ・肌荒れは瘀血が原因

漢方ではしみ・ソバカス・くま・肌荒れ・しわなどの原因は気血水の血の巡りの悪さである瘀血(おけつ)が大きくかかわっていると考えます。

血はからだ全体に栄養や酸素などを必要なもの届け、老廃物や毒素、二酸化炭素など不要なものを回収しています。
血の巡りが悪くなると皮膚の栄養不足や老廃物の沈着で肌のターンオーバーが低下して、しみ・肌荒れなどが生じてしまいます。

しみ・肌荒れなどの原因となる瘀血を改善する漢方薬を紹介します

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
粉薬は苦手な方におすすめです。漢方薬の粉末をハチミツで練り上げて粒状になっています。ハチミツの甘味で飲みやすくなっています。

紅花茶(こうかちゃ)
まつかわ漢方堂のべにばな茶です。漢方薬は苦手という方は毎日の飲み物を紅花茶に置き換えてはいかがでしょうか。独特の香りはありますが飲みやすく仕上げてあります。

他にも瘀血を改善する薬やお茶がありますので気になった方はまつかわ漢方堂にお問い合わせください。
2019/5/17

花粉症の漢方薬

花粉症
2018年の夏は猛暑でした。熱い夏の次の年は花粉が多く飛散します。
また、この冬は暖かく雨が少なかったので例年に増して花粉が多く飛散することが予想されます。

今年は早めに花粉症の対策する必要がありそうです。

漢方薬局にいらっしゃるお客様の訴えで多いのは『くしゃみ』、『はなみず』、『鼻づまり』、『目のかゆみ』です。
そして最も多いのが抗アレルギー薬の『眠気』、『胃腸の不調』、『口の渇き』、『集中力の低下』といった副作用です。


漢方の花粉症の対策は体のバリア機構の衛気(えき)を鍛えます。衛気は花粉やカゼの菌などの外邪から体を守る自己防御です。とくに衛気を鍛える生薬は「黄耆(おうぎ)」です。
黄耆を含む漢方薬をのんで花粉症に備えましょう。

 黄耆建中湯:胃腸を改善し、全身の衛気を増やします。甘くてのみやすい。
 補中益気湯:体の疲れを癒し、全身の衛気を増やします

衛気を鍛えても症状が出た場合はそれぞれの症状に対応した漢方薬を使います。

 小青竜湯:体を温めて、くしゃみ透明なはなみずを改善します。
 小青竜湯合桔梗石膏:のどの炎症を鎮めくしゃみはなみずを改善します。
 麻黄附子細辛湯:体を温めて、はなみず倦怠感冷えを改善します。
 葛根湯加辛夷川芎:身体を温めて、はなみずと鼻づまりの両方を改善します。
 
 黄連解毒湯+枸菊地黄丸:目の炎症を鎮め、目のかゆみ充血涙目を改善します。
 辛夷清肺湯:鼻や呼吸器の炎症を鎮め、黄色いはなみず鼻づまり蓄膿症を改善します。

 荊芥連翹湯:慢性化した花粉症蓄膿症ニキビなどの皮膚症状を体質を改善して治します。
2019/01/31

のどが赤くはれて痛むカゼに『駆風解毒湯』

うがい
寒さや空気の乾燥が一層増してまいりました。
寒さで免疫力が落ち、空気の乾燥でのどの粘膜に細菌が付着しやすくなっています。
毎年この時期、のどが赤くはれて痛む方が多いのではないでしょうか。

駆風解毒湯はそんな時に活躍する漢方薬です。
この漢方薬は飲み方が少し変わっています。

まず最初、お湯にお薬を溶かして、氷などを入れ冷やします。
少しずつ薬液を口に含み、のどの痛い部分に薬液を当てるイメージでガラガラとうがいします。
薬液が温まってきたらそのままゴックンと飲み込みます。(飲むのが苦手な方はうがいだけでもOK)

早めに対処すると1、2服でのどの痛いが取れます。エキナケアのど飴を併用すると効果がさらに増すのでおすすめです。
2018/12/27

本格的にかぜをひいたら『柴葛解肌湯』

風邪
今年は早い時期よりインフルエンザが流行しています。
かぜインフルエンザにかかった初期の状態には麻黄湯や葛根湯で発汗すれば良くなりますが、本格的にかかったなというときは柴葛解肌湯が有効となります。
かぜは身体を温めてゆっくりと休んでいれば治りますが、どうしても休めないときにおすすめの漢方薬となります。
2018/11/22

冷えからくる痛みに『疎経活血湯』『独活寄生湯』

腰痛
朝晩の冷え込みを少しずつ感じる季節になってきました。
冷えることにより体に様々な痛みが出てくる季節でもあります。

疎経活血湯独活寄生湯)は血行をよくし、体を温める効果があります。
どちらも、腰痛、関節痛、神経痛、筋肉痛といったくび、肩、腕、腰、ひざなどの痛みやしびれに効きます。

疎経活血湯は若い方や体力が充実している方に、独活寄生湯)は年配の方や体力に自信のない方におすすめです。
2018/11/06

小児の発熱

小児の発熱
先週末、3才の娘が夜間に40℃くらいの熱が4日間続いて眠れない日々が続きました。
私は薬剤師ですが自分の子供のこととなると、うまく判断ができませんでした。

今回、私が小児科の先生に聞いたことやホームページを見ながら対処したことを書き綴ります。
もしお困りの方がいらっしゃいましたら参考にしていただけたらと思います。

まず、気になったのが解熱剤についてでした。
熱が40℃近くになってきたので、脳に悪影響がでるのではないかと思いアセトアミノフェンの坐剤を使用しました。
娘はすごく嫌がりなかなか入れることができませんでした。
小児科の先生によると41℃くらいまで上がっても大丈夫とのことでした。
ちなみに坐剤を使わなければならないときは、そんなに子供も嫌がって抵抗しないそうです。それからは解熱剤は使用しませんでした。

次に熱性けいれんです。今回娘はけいれんを起こしませんでしたが、もし起こっていたら夜間救急に連れて行っていたかもしれません。
熱性けいれんは熱が急に上がる過程で起こるものとのことで、上りきっていまえば止むそうです。
ただ、途中で解熱剤を使って熱を下げてしまうと、また熱が上がったときに熱性けいれんが起きてしまうとのことです。
やはり解熱剤はよっぽどのことがなければ使わない方が良いようです。

ではどう対処すべきかですが、やはり昔ながらの対処が良いようです。
まずはアイシングです。わきや股に蓄冷剤をタオルで巻いたものを挟んだり、氷枕をしてあげると楽になるみたいです。アイスクリームなどを摂ると熱が下がりやすくなります。
あとはしっかり水分を補給しておしっこをさせたり、汗をかかせると熱は下がっていきます。
今回、我が家では葛根湯を飲ませ、水分をしっかりと摂らせて、バスタオルで体を覆ってしばらく抱っこをしていると発汗して熱が下がりました。

最後に子供の発熱時に使える漢方薬を紹介します。
五苓散:水分を摂ってもおしっこも汗も出ないときに服用させるとおしっこが出やすくなります。
麻黄湯葛根湯:熱はあるのに寒がっていたり、汗が出ないときに服用させるとじんわりと発汗します。
桂枝湯:汗が出過ぎて止まらないときに服用すると汗の出過ぎを抑えてくれます。
黄耆建中湯:病後に服用すると体力の回復が早くなります。
2018/11/01

咳の漢方薬『桂枝加厚朴杏仁湯』

咳
秋から冬にかけて空気が乾燥する季節です。
空気が乾燥すると様々な不調が出てきますが、もその中の一つではないでしょうか。
毎年この時期からが出る方に桂枝加厚朴杏仁湯がおすすめです。

桂枝加厚朴杏仁湯は体を温めて、を抑えてくれます。
呼吸器系が弱い方は毎日服用することで呼吸器を強くすることもできます。
お湯に溶かして飲むと生姜湯の代わりにもなりますよ。

が出る前や出始めにおすすめです。
2018/10/29

肩こりの漢方薬『桂枝加葛根湯』

肩こり
風が少しずつ冷たくなってきました。
これから冬にむけて気温もグングン下がってきます。
気温が下がったり、体が冷えると色々な体の不具合が出てきます。

肩こりもそんな不具合のひとつではないでしょうか。

桂枝加葛根湯は寒い時期や体が冷えると起こる肩こりのお薬です。
毎日服用すると肩こりの予防もしてくれます。

今年は漢方薬で肩こりを治してみませんか。
2018/10/27

橋本病(慢性甲状腺炎)

10月21日のセミナーに参加していただいた方の中に、橋本病のことでお悩みの方がいらっしゃいました。
セミナー会場の利用時間の問題もあって詳しくお話できませんでしたので、その方がこの記事を見て頂けたらと思い掲載しました。

甲状腺の病気は10人に1人の割合で患者がいると言われています。
橋本病は甲状腺の病気の一種で、甲状腺機能低下症に含まれます。
橋本病にかかっている方の95%以上が20~40代の女性です。
セミナー参加者の女性と同じように検査値が治療レベルまで達してないため、治療を受けることができない隠れ橋本病患者さんは多くいらっしゃいます。
 橋本病の自覚症状は全身のだるさやむくみ、疲れやすい、寒さに弱い、便秘がち、眠たいなどがありますが、ほとんどの方が無症状です。

養生として睡眠を十分にとることや頑張り過ぎないことです。
また、昆布、わかめ、ヒジキ、海苔、寒天のような海藻類やヨード卵はヨードの含有量が多く、橋本病の方には適していませんので必要以上には摂らないようにしてください。
ビタミンDが不足すると症状が悪化しますので、摂った方がよいものはビタミンⅮが多く含まれる鮭、サンマ、サバなどがおすすめです。

漢方薬は、補中益気湯八珍湯十全大補湯人参養栄湯柴苓湯小建中湯中建中湯黄耆建中湯当帰芍薬散防己黄耆湯九味檳榔湯などが一般的です。
体質や現在の症状に合わせて飲み分ける必要があります。
2018/10/22

漢方基本講座 基本の”き” 追加資料

本日は漢方基本講座 基本の”き”にご参加頂きありがとうございました。
講義中の追加資料を添付します。参考にお使いください。

また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
2018/10/21
顔部の不調

オススメの書籍『ゆるい生活』

先日、実家の大阪に帰った時に母からもらった本です。

主人公の著者がめまいで初めて漢方薬局に訪れた時のエッセイになっています。

まだ1/3しか読んでいませんが、『かもめ食堂』の著者 群ようこさんの作品だけあって読みやすくて皆さんが共感できる内容となっています。

具体的な漢方薬名も記載されていますので、漢方薬の勉強にもなります。
2018/10/09

漢方はこんなときにオススメです

漢方はあらゆる病気に対応できますが、とくに得意とする分野があります。

西洋医学の治療では副作用が強く出る疾患。
 心の不調
西洋医学の検査では異常は出ないが自覚症状があるもの。
 頭痛 耳鳴り しびれ 四十肩・五十肩 老化による不調
妊娠中の疾患。
 妊娠中の風邪や不眠
西洋医学でははっきりと病気とみとめられないもの。
 冷え症 不定愁訴 生理不順 生理痛 更年期障害 不妊 
西洋医学の治療では一時的に良くなっても再発しやすい疾患。
 アレルギー(喘息やアトピー性皮膚炎など)
体質の改善を行わないとならないもの。
 生活習慣病 体力の回復

西洋のお薬と漢方薬をそれぞれ良いところを使うことが改善の近道です。
2018/09/25

皆様が健康で毎日を過ごせますように

毎日を健康で笑顔いっぱいに過ごせるように、なにかお手伝いをしていければとの想いで毎日を過ごしております。
ホームページをリニューアルした機会にこれからどんどん情報発信していきたいと考えています。
日々の生活の中でちょっとしたことでも、気になる事などを徒然なるままに綴っていければと思います。
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